【呼吸】心を落ち着かせる方法【(なんちゃって)数息観】便秘にも効果があります

おはようございます、社労士の有馬です

今回はコラム的な内容です

何か失敗してしまったり、明日のことが不安になったり、失敗していないか気づけば上の空になっていたり、とにかくなんか落ち着かないということは人間誰しもあることだと思います

そんなときに心を落ち着かせる方法が今回紹介する『なんちゃって数息観』です

なんちゃって『数息観』なのでちゃんとした『数息観』について知りたい人はちゃんとしたページをご覧ください

もくじ

まずはじめに断っておきますが、この記事は本当の『数息観』について紹介する記事ではありません。『数息観』の手法を用いて心を落ち着ける方法を紹介する記事です

つまりこの記事に書いてある『数息観』は『なんちゃって数息観』です。が、効果はちゃんとあります

メンタルが乱れていると思ったときにはこの記事の内容を思い出して実践してみてください。(あと便秘にもききます!)

数息観について

数息観について

なんちゃって数息観について説明する前に通常の数息観について軽く触れておきます

なお、キチンとした説明ではないので、数息観についてきちんと知りたいという方は他のページをご覧ください

さて、数息観ですが、これは禅の修業の一種です

これは古来からインドで行われていた精神修養の一つで前期・中期・後期と三つの段階があります

やり方は座禅を組んで呼吸を整え、静かに自分の息を数えるだけです

このとき自分の息を数える以外のことを考えてはいけません

もし考えてしまったら容赦なく1に戻します

実際やってみればわかりますが、かなり難しいです

私には到底できません。3つ数えたくらいでお腹がグウとなります

なんちゃって数息観で心を落ち着けよう

なんちゃって数息観で心を落ち着けよう

そこでオススメしたいのが今から紹介するなんちゃって数息観です

なんちゃって数息観は簡単です。なにせ雑念が入ったとしても1に戻さなくてもいいのですから

その上、座禅を組む必要はありません

立ったままでも、歩きながらでも、上司に怒られながらでもできます

ただいくつかのルールがありますのでこのルールはキチンと守りましょう

ルールその① 腹式呼吸を意識する

なんちゃって数息観は腹式呼吸で行います

これさえ守っていればあとはどうでもいいくらい重要で、ルールその①にしてルールの全てです

腹式呼吸のやり方はまず息を吐ききることから始めます

体がぺちゃんこになるイメージをして息を吐ききり、少し苦しくなり始めたあたりで体の力を緩めます

すると自然にお腹の中に空気が入ってきます

あとはこれを繰り返すだけです

深く遅いゆっくりとした呼吸を心がけます

ちなみに便秘に効くと書いたのは腹式呼吸で内臓が動くからです

便秘にお悩みの方も是非お試しあれ

ルールその② 何も考えない

ここは数息観と同じですね

自分の呼吸を数えることに集中して他の事は考えないようにします

息を吸って、吐くので『1』と数えます

もう一度吸って吐くと『2』です

このときできるだけ細く長い呼吸を心がけます

ただし、苦しくなると意味が無いので加減をして呼吸をしてください

ルールその③ 10まで数えきる

なんちゃって数息観をはじめたらできる限り10まで数えきってください

途中でやめてしまうと効果は薄いように感じます

あとやりすぎも禁物です

お腹の中に空気がたまり、苦しくなる場合があります

腹式呼吸のし過ぎで内臓が動きすぎて気分が悪くなる場合もありますので、10くらいでとめておきましょう

途中でどこまで数えているか忘れた場合は覚えているところまで戻ってそこから数えなおしましょう

ルールその④ 体を起こして胸を開く

なんちゃって数息観を行うときは体を起こして胸を開きましょう

背筋を伸ばして肩甲骨を少し寄せるようなイメージの姿勢を作ります

あと、できれば手のひらを正面に向けるようにすればなおいいでしょう

座っているときはモモの上に載せて上向きに

歩いているときは正面を向けるといいでしょう

なぜなんちゃってなのに何故なんちゃって数息観で心が落ち着くのか

なぜなんちゃってなのに何故なんちゃって数息観が効くのか

 

なんちゃって数息観が何故効くのかについてご説明します

まず、腹式呼吸を行うことによって体中に酸素がいきわたることが心に効く理由の一つです

心が疲れていたり体が緊張していると呼吸が浅くなり、前傾姿勢になりがちです。その上パニックを起こしかけていると体がガチガチに固まってしまいます

そうなると脳に血流がいかなくなり、脳が満足に動かなくなり、その事でますます不安に陥ってしまいます

不安に思っていたり、パニックになりかけているときは脳に血流と酸素を送ることが肝心です

ただし、浅く早い呼吸を行うと倒れるので絶対にやめましょう

なんちゃって数息観は深く遅い呼吸です

次に数を数えることで脳は論理的な思考を取り戻すことができるのが二つ目の理由です

人間の脳は感情と数字をつかさどる部分が別々なので、不安やパニックといった感情は数字を数える脳を働かせることによって棚上げすることができます

こうすることによって棚上げした不安やパニックといった感情を冷静に見ることができるようになります

つまり落ち着くことができるということです

おまけ。体の緊張をほぐす呼吸法

おまけ。体の緊張をほぐす呼吸法

最後におまけとして体の緊張をほぐす呼吸法をご紹介します

30秒もあればできるので仕事中や勉強中の気分転換に最適です

やり方は簡単、まずは息をゆっくりと吸い込みます

そして吸い込みつつ両肩を徐々に上げていきます

そして限界まで息を吸い込み、肩を上げきったら3秒ほど息を止め

それから一気に力を抜いて息を吐き出し肩を下げます

これだけです

やってみればわかりますが、体がリラックスしているのが分かると思います

なんちゃって数息観と一緒にお試しください

まとめ

20年ほど前の労災の主役は過労死でしたが、現在はメンタルヘルスの問題に徐々にシフトしていっています

不安は知らず知らずのうちに蓄積していくものです

もし心が辛い時は我慢せず信頼できる上司や同僚、お医者さん、メンタルヘルスカウンセラー、外部相談窓口が設置されている場合はそちらに相談しましょう

病気と一緒で早期対応がカギとなります

今回は以上となります

この記事が皆様のお役に立てれば幸いです