最近やらかしすぎじゃないですかね、厚生労働省
おはようございます、社労士の有馬です
毎月勤労統計の調査方法が不適切だったという問題で追加給付が決まったそうです
その額なんと300億円超
本来払わなければいけなかったお金とはいえ、それを計算したり給付したりする費用が余計に我々の納めた税金が使われたと思うといかんともしがたい気持ちになります
さて、そんな不正のあった毎月勤労統計なのですが、ニュースで初めてきいたという人も多いと思います
私も社労士試験以来久しぶりに耳にした単語です
毎月勤労統計とは政府が会社に賃金や労働時間や雇用の変動を調査するものです
ここで調べられたものは色々な給付金を決定する数字の元となります
例えば雇用保険や労災保険の給付金なんかですね
他にも助成金を決めるときの数字になったりもします
ちなみに厚生労働省のHPから引用すると『日本の労働事情を表す資料として海外にも紹介されており、その重要性は高いものとなっています。』だそうですが
そんな重要な数字を間違えないでほしいものですね