できる社員を育てる方法。セルフエスティーム(自尊感情)は大事

おはようございます、社労士の有馬です

労働環境の改善に取り組む際に大切になってくるのが生産性と教育ですが、それにともなって従業員の人間的な成長が不可欠です

そんな人間的成長に欠かせないのがセルフエスティーム

会社が従業員を育て、従業員が会社を育てるセルフエスティームの育み方について解説します

もくじ

この記事を書いている私は、社労士として四年ほどの経験があります

少子高齢化が進む日本の労働環境では次世代の教育の必要性が日増しに高まっています

しかし、労働力を確保できない環境や、世代交代が上手くいかず、新しい世代が育っていない中小企業の話はよく耳にします

今回はそんな中小企業での人材育成に役立つセルフエスティームの高め方について解説していきます

会社が従業員を育て、従業員が会社を育てる良い循環を起こすヒントをこの記事から得られたなら幸いです

セルフエスティームの言葉の意味

まずはセルフエスティームの言葉の意味について解説します

そんなの知ってるよ、という方は次の段落まで飛ばしてください

セルフエスティームとは日本語に訳すと自尊感情となります

ざっくり説明すると、自信のことですね

セルフエスティームを高めると気持ちが前向きになり、何事も積極的に取り組めるようになり、そこで成功し、さらにセルフエスティームが高まるという好循環が生まれるといわれています

つまり、できる社員が誕生するということです

逆にセルフエスティームが低いと、クヨクヨしたり、欝っぽくなってしまいがちになるそうです

近年欝で会社を休んだり辞めてしまう人が多いのはもしかしたらこのセルフエスティームが低い人が増えているからかもしれません

セルフエスティームが育まれる4つの条件

セルフエスティームが育まれる条件は4つあるといわれています

そしてその4つの条件とは以下の通りです

  • 周囲から愛され包まれていると感じること
  • 友人達と話が通じると感じること
  • 自分は頑張ることができる人間だと感じること
  • 自分のことが好きだと感じること

これらを会社での出来事に当てはめてかんがえてみましょう

まず周囲から愛されて包まれていると感じることというのは、職場の人間関係が上手くいっているということと、言い換えることができるでしょう

友人たちと話が通じると感じる事とは、同僚や同期と上手くやっていけているということでしょう

自分は頑張ることができる人間だと感じることは、大きなプロジェクトや資格試験に合格した体験が感じさせてくれるでしょう

自分のことが好きだと感じることというのは、それらを総合した結果湧き出てくるものだと思います

ノーよりイエス。セルフエスティームの育み方

これらを踏まえて会社でどうセルフエスティームを伸ばしていくべきか

ここで私から提案したいのはノーよりイエスの考え方です

部下や同僚、あるいは上司から何かを提案されたりお願いされたりということは会社ではよくあることでしょう。また、提案があったり、雑談の中で何かしら肯定、否定の返事をすることは日常茶飯事に違いありません

そのときにちょっとこの考え方を思い出してほしいのです

あまりにも無理難題な命令であったり、荒唐無稽な提案であっても、頭ごなしに断ったり否定するのではなく、とりあえず話を聞いてあげましょう

提案者や命令者にとって、あなたが肯定してくれたという出来事が、セルフエスティームを高めることにつながるのです

そして、セルフエスティームが高まった人は他社を思いやったり、仕事を上手くこなせるようになることでしょう

この事は回りまわってあなたに恩恵をもたらすはずです

その他にも、会社全体で資格の取得に取り組む(例えば簿記やビジネス実務法務検定等)のもいいかもしれません

従業員全体の知識のレベルも上がりますし、取得者に一時金と共に、社員全員の前で表彰してあげれば、自分が頑張ったという実感と、周りから認められているというセルフエスティームを感じることができることでしょう

勉強会を催したり、元気の無い部下や同僚に積極的に声掛けをするのも従業員のセルフエスティームを高めるのに役に立ちます

最初は恥ずかしいかもしれませんが、回りまわって自分のところに返ってくると考えて、是非頑張ってみてください!

まとめ

会社はヒト・モノ・カネで回っているとよくいわれますが

技術の進歩により単純労働が機械労働に置き換えられている今、ヒトのクオリティアップというのがこれまで以上に求められているように感じます

そしてその次代は50年後や100年後にやってくるのではなく、10年後、あるいは5年後くらいにやってくるかもしれません。近い将来であるのは間違いないと思います

つまり何が言いたいのかというと、ヒトの成長している会社こそが、これからの社会で発展し続けるだろうということです

そのヒトの成長にこの記事で紹介したことが役に立てれば幸いかとおもいます

今回は以上となります

この記事が皆様のお役に立てれば幸いです