おはようございます、社労士の有馬です
経団連の就活ルールが廃止され、政府が新たに就活ルールを定めることになったそうですが、どうやら従来の路線を引き継ぐようです
就活ルールがどうなるのか。これからの就活ルールがどう変わっていくのか
これからの就活事情について社労士的に考えたことをまとめていきたいと思います
もくじ
この記事はコラム的な記事ですので、気楽な気持ちでお読みください
就活ルールについては過去に解説した記事がありますのでよければそちらもご覧ください
【課題】就活ルール廃止。中小企業が人材を確保するためにどうするか【方法】
おはようございます、社労士の有馬です
2012年春以降に導入された経団連の就活ルールが廃止されるそうですね
周りの話を聞く限りでは守っている会社と守っていない会社で半々くらいの印象でしたが、廃止されるとなると、中小企業にとって人材の確保は今よりも難しくなるのは間違いないでしょう
そんな厳しくなる人材確保事情の中、中小企業の人材確保に役立ちそうな情報を社労士的に考えてみました
就活ルールのこれから
経団連が就活ルールを廃止しましたが、就活ルール自体がなくなるということはないかと思われます
ルールがないと際限なく就活が早まるでしょうし、学生が学業に専念できなくなることが危惧されるからです
しかし、就活ルールを守っている企業が少なく、実際のところ、就活ルールを守っている会社が馬鹿を見るといわれていたのも事実です
ではこれからの就活ルールはいったいどうなっていくのでしょうか。どのようにして現実とすり合わせていくのでしょうか。そのあたりを少し考えてみたいと思います
就活ルールの将来予想①
日本に就活ルールがあったのと同じく、海外にも就活ルールのようなものがあります
しかし、日本のものとは少し違っていて、どうやらインターンに力を入れているようです
アメリカのものだと、日本的な職場体験的なインターンではなく、アルバイトのような仕事を学ぶ場としてのインターンのようです
もちろん、インターンに入れる学年は決まっているのですが、それでも二回生からインターンに参加できるようです
日本の就活ルールもインターンという抜け道があったようですので、もしかしたら、この抜け道が正道になるのかもしれません
就活ルールの将来予想その②
就活ルールの将来予想として考えられるのは今の就活ルールが改変される形で法律として決まるというということです
日本の企業の大半は中小企業ですから中小企業を保護するという観点から可能性はあると思います
日本の雇用環境は海外と異なり終身雇用前提なので、入社してからスキルを身につけていくということを考えると、実はこの就活ルールは案外日本の労働事情にあっているのではないかと思います
まとめ
就活ルールに関しては社労士的にも非常に興味深いトピックです
就職・採用活動日程に関する関係省庁連絡会議(第1回)も開催されたことですし、続報が待ち望まれるところです
続報が出次第またブログに記事にしたいと思いますので、是非またご覧ください
それでは今回は以上となります
この記事が皆様のお役に立てれば幸いです