11月時点で新卒の内定率は70%超え。社労士が失敗しない就職について考えてみました。失敗原因その①

おはようございます、社労士の有馬です

11月時点で新卒の内定率は70%を超えているそうです

しかし、色々な会社や色々な人の話を聞いていると、定着できずに仕事を辞めてしまうという人も多いようです

そこで今回は失敗しない就職について社労士目線から考えてみたいと思います

これから就職する人や来年就職する人に参考になれば幸いです

就職で失敗しないためにはどうすればいいか。失敗した事例に学ぶ

失敗した事例というのは私のことですね(笑)

私は新卒で某大手の電化製品の小売店に就職したのですが、5年ほど勤めて辞めました

理由は色々ありまして、大雑把にまとめると合わなかったという一言に尽きます

仕事を辞めたことを後悔はしていませんが、それでも自分に合った仕事に就けていればもっと違う人生だったかなあと思うことは多々あります

一つのところに定年まで勤めるという価値観は昔よりは緩くなったものの、やはり一つのところで長くキャリアを積んでいくということは日本の社会では価値のあることだと思います

そこで、失敗した事例から失敗した理由について分析し、失敗しない就職について、これまで4年間(そろそろ5年)の社労士経験も踏まえて考えて行きたいと思います

就職失敗の原因その①:調査不足

私が新卒で就職したのはかれこれ10年以上前ですが、当時はリーマンショックの影響で内定切りや就職率の低下が叫ばれていた時代でもありました

当時の新卒の就職事情は中々厳しいものであったと記憶しています

ですがそれとは関係なく、私の場合おそらくどの時代でも就職に失敗していたと断言できます

その理由の最たるものとして挙げられるのが就職する会社への調査不足です

私は大学卒業後新卒で電化製品の小売店に販売員として就職したのですが、就職を決めた理由が、それまでアルバイトがサービス業(結婚式場のバーテンとスーパーの品出し)だったのと、他に内定もらっていた企業より給料が高かったからです

これまでの経験がそのまま就職して役立つわけではない

いくらアルバイトで同じような経験をしていたからといって、就職してからその経験が役立つということはほとんどありません

なぜならこれまでアルバイトしていた期間より、就職してからその業務に携わる時間のほうがずっと長いからです

つまり、未経験だろうが経験者だろうが、新卒時点ではあまり意味がないということです

それより、そのバイトが自分にとって楽しく有意義なものであったかどうかという部分の方が重要です

下手の横好きのほうが、それが得意な人よりも持続する

当たり前ですが、好きなものしか長続きしません

スポーツが得意な人が必ずしもそのスポーツが長続きしないのと同じ理由です

私の場合、大学時代にやっていたアルバイトは正直苦痛でした

苦痛な仕事を好きになる人はいないと思います

そんな仕事が40年(おそらくもっと)続くということが当時は想像できなかったんですね

その為にもこれから受ける企業の情報収集は不可欠だということです

私の就職の失敗の原因の一つは間違いなくこれであったといえるでしょう

好きなものしか長続きしません

スポーツが得意な人が必ずしもそのスポーツが長続きしないのと同じ理由です

補足:どうやって情報収集を行うか

企業なんて外面だけはいいにきまってるし、内部事情まで分からねえよ

という声が聞こえてきそうなので、情報収集のやり方を載せておきます

まず、情報収集は採用担当の人に直接聞きましょう

HPやパンフレットに書かれていることは会社の全容なので、面接に備えて概要を把握する以外は役に立ちません

採用担当の人は人事の人なので、会社の内部情報に詳しい人が多いです。その中でもできれば年配の人に聞きましょう

自分が受ける部署の雰囲気やどんな仕事をしているのか

気になる企業で会社訪問を受け付けてくれている場合は是非行ってみましょう

その他にも自分の本命以外でも同じような仕事で募集している会社なら会社訪問に行きましょう

これから40年(長ければもっと)勤めることを考えれば惜しむ手間ではありません

そのほかにも社労士的に気になる点は以下の三点です

  1. これから就職する部署の平均残業時間(できれば5年めくらいの人がどれくらい残業しているのか)
  2. 会社の雰囲気と合わせて育児休業の取得状況や、女性社員が出産・育児後に職場復帰しているかどうか
  3. 人事考課の評価制度はあるのか(どうなっているのか)

1は説明しなくても大丈夫かと思いますので2と3について説明しますと

まず、2についてしっかりしている会社はコンプライアンスの意識が高いといえるます

ちなみにコンプライアンスの意味は法令順守という意味です

女性はもちろん、男性もできれば聞いてみましょう

2がきちんと行われている会社は長時間労働や違法な休日出勤は少ないかと思います

そして3に関しては中所企業ではそもそも人事考課の制度がない会社があるかです

人事考課制度がない会社は逆に家族的なつながりがある会社ともいえるのですが、そういうのが窮屈に感じる人は、この部分があるかどうかはきっちり確認しておきましょう

その②に続く