実は身近な傷病手当金。こんな場合にも使えますのでもしものときは利用しましょう

おはようございます、社労士の有馬です

傷病手当金は自分には縁がないものと思いがちですが、実はこういうときにもらえるというものがあります

傷病手当金は病気や怪我で長期の療養が必要となったときにお世話になるものなので、そういう状況にならないことがもちろん最善なのですが

もしもそういう状況に陥った場合、知っていると知っていないのとではかなりの違いがある知識だといえるでしょう

ということで今回は傷病手当金について解説していきたいと思います

労務管理担当者だけでなくどの人も関係ある知識ですので是非最後までおつきあいください

傷病手当金とは

傷病手当金とは業務外の病気や怪我で4日以上休んだときに支給されます

期間は最大1年6ヶ月で金額は一日につき標準報酬日額の3分の2です

標準報酬日額というのは通常の日額とは少し金額が異なるのですが、大体1日分の賃金という認識で大丈夫です

業務上の自由で怪我や病気をした場合は労災保険が適用されますが、それ以外は健康保険がケアしてくれるということですね

傷病手当金の申請方法

傷病手当金の申請方法は『傷病手当禁止休申請書』を協会けんぽに提出します

事業主の証明と意思の意見も必要となりますので、事情を説明して記入してもらいましょう

また、交通事故などで怪我や病気になった場合で傷病手当金を申請する場合は(いわゆる第三者行為災害)『第三者行為による傷病届』を一緒に掲出します

傷病手当金はこういうときにも使える

傷病手当金は怪我や病気にもらえると説明しましたが、実はこういうときにも使えるというものがあります

それは妊娠中につわりがひどい場合などです

産前6週間には産前休暇が取得でき、出産手当金が支給されますが、それ以前に体調が悪くて休んだ場合はそういった手当は支給されません

しかし、4日以上休んだ場合には傷病手当金の対象となるので、そういった場合には傷病手当金の制度を利用したらいいかもしれません

無理に出勤して身体を壊してしまうと元も子もありませんからね。労務管理担当者ももしそういう人が居たらこの制度を紹介してあげてください