老齢年金の受給手続きの方法

おはようございます、社労士の有馬です

60歳から65歳の人は老齢により年金がもらえるようになりますが(生年月日により違いあり)、もらうためには裁定の請求という手続きが必要となります

その裁定の手続きとはなんなのか、どういったものが必要なのか解説していきたいと思います

もくじ

この記事を書いている私は勤務・開業合わせて社会保険労務士を4年ほど

日本年金機構大阪広域事務センター(大阪の年金機構に届出された届書を一括で審査する場所です)にも勤務していた経験があります

老齢年金は年金の基本となるもので、おそらく最も多くの人が受給することになる年金給付でしょう

まだ老齢年金は関係ない人もそろそろ老齢年金がもらえる人も、老齢年金の受給の方法について学んでおきましょう

老齢年金の裁定とは

60歳~65歳の人は老齢により年金の受給権を獲得します(生年月日によって違いあり)

年金の受給権とは文字通り年金を受けることのできる権利ですが、受給権が発生しただけでは実は年金を受け取ることはできません

年金をもらうためには厚生労働大臣に年金の受給権があることを確定してもらう必要があります

その年金の受給権を確定してもらう手続きのことを年金受給権の裁定といいます

老齢年金の裁定請求書の提出先

年金の裁定請求は『国民年金・厚生年金保険老齢給付裁定請求書』という書類に必要な事項を記入して年金事務所に提出します

その年金事務所ですが、最後に加入したのが厚生年金保険の人は、最終勤務地を管轄する年金事務所

最後に加入したのが国民年金の人は、住所地を管轄する年金事務所に裁定請求書を提出します

つまり、サラリーマンで社会保険に加入してた人は会社の近くの年金事務所

退職して年金をもらうまで国民年金に加入していたのならば、自宅近くの年金事務所で手続きを行います

なお、年金をもらえる年齢でまだ働いている人は、給与額が多く、在職老齢年金の制度により、年金の全額が支給停止になる人もいるでしょうが

受給権が発生しているので、裁定請求書は提出しておいたほうがいいでしょう

老齢年金の裁定請求するさいの添付書類

年金の裁定請求をする際にはいくつかの添付書類が必要です

  1. 年金手帳・基礎年金番号通知書
  2. 戸籍抄本(謄本)、または住民票
  3. 雇用保険被保険者証(雇用保険番号が分かるもの
  4. 請求者・配偶者が公的年金を受けてるときはその年金正目う所
  5. 下級年金・振替加算の対象者の所得証明書
  6. 子が高校生のときは在学証明書
  7. 印鑑・預金通帳

なお、マイナンバーを記入すれば添付書類のうち一定のものを省略することもできます

まとめ

年金に関しては色々な手続きがあり、ややこしく感じる手続きも少なくありません

分からないときは年金事務所に尋ねるなり、市町村役場の年金課に尋ねるなりしてみましょう

きっと丁寧におしえてくれるはずです

それでは今回は以上となります

この記事が皆様のお役に立てれば幸いです

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