労働保険・雇用保険の保険料について解説

おはようございます、社労士の有馬です

社会保険(健康保険・厚生年金)と同じく、労働保険(労災保険・雇用保険)にも保険料があります

今回はそんな労働保険料の基本について解説していきたいと思います

もくじ

労働保険料とは。労働保険料の納付について

 

労働保険料とは労災保険と雇用保険の保険料の二つを意味します

この二つの保険料はまとめて計算し、申告・納付を行います

労災保険は事業主が全額負担し、雇用保険料は事業主と被保険者がそれぞれ決められた料率に応じて負担します

また、雇用保険料率は一般・農林水産・建設で分かれており

労災保険料は業種によって細かく決まっています

労働保険料の概算・確定保険料の意味

 

労働保険料は社会保険料と違い、少し特殊な納め方をします

労働保険料には概算保険料と確定保険料があり

まず、年度の初めに賃金の見込み総額を計算し、それに基づいて出た概算保険料を納付し、足りない額を確定保険料として納付します

逆に、払いすぎている場合は、次年度の保険料に充当するという形をとります

この、新年度の概算保険料を納付するための申告納付と、前年度の保険料を精算するための確定保険料の申告・納付の手続きを、労働保険の年度更新といいます

次年度の賃金総額の見込み額は、原則として前年度の確定賃金総額と同額として概算保険料を算定します

まとめ

労働保険料は社会保険料と違い、概算と確定という二つの手続きがあることから少し複雑に感じるかと思います

また、毎月納める社会保険とは違い、労働保険料は年一回(延納する場合は最大3回)となっています

計算方法も社会保険料とは違うので、混同しないように注意しましょう

それでは今回は以上となります

この記事が皆様のお役に立てれば幸いです