どうやら2020年のサマータイムは見送りのよう。サマータイムが本当に役に立たないのか考えて見ます

おはようございます、社労士の有馬です

2020年の東京オリンピックにあわせて導入が検討されていたサマータイムがどうやら見送られたようです

渋滞の緩和に一定の効果が見込めただけあって、少し残念ですが、私の都合はともかく、やはりシステムの構築等のデメリットが大きすぎたのでしょう

サマータイムの本場であるEUでもサマータイムが廃止されそうという事情も考慮されたのかもしれません

しかし、サマータイムは全く役に立たない方法なのでしょうか

一時期、朝活という言葉も流行ったことですし、小さな範囲内で、会社という範囲内で活用できないか、少し考えてみたいとおもいます

もくじ

この記事を書いている私は社労士として4年ほどの経験があります

労働環境の整備や、新しい働き方について興味があり、ブログでよく記事にしています

今回取り上げるのはサマータイムについてです

2020年のオリンピックで導入が見送られ、EUでも廃止がほぼ決定されているサマータイムですが、本当に役に立たない制度なのでしょうか

国ではなく、会社に役立てないかという社労士ならではの視点で少し考えてみたいと思います

サマータイムについて解説

サマータイムについては過去に解説した記事がありますのでここではざっくりした内容だけ載せておきます

サマータイムの制度について詳しくしりたい方はリンクを張っておきますので、そちらの記事を参照してください

サマータイムについて解説します

サマータイムとは季節によって時間を早めたり遅めたりする制度です

元々は季節によって日照時間が違うヨーロッパやアメリカで取り入れられた制度ですが、日本では少し違う文脈で語られます

すなわち、渋滞の緩和や、仕事の効率化などの効果に期待が寄せられているのです

特に日本の夏は暑いですから、出勤するだけでぐったりしてしまいます

そういう点もあって、サマータイムの導入が検討されたというわけですね

出勤のコアタイムを避けて1~2時間出勤を早めるというわけです

今回はそんなサマータイムを会社に取り入れてみた場合を考えてみます

サマータイム導入のメリット

サマータイムを導入した場合のメリットについて考えていきます

営業に携わる人や、接客に携わる人もいるので、一律にサマータイムを導入することはできませんが、経理や総務などの時間に左右されにくい仕事に携わっている方などに適用は可能なのではないかと思います

朝早く仕事をはじめることができれば、帰りの時間が早くなり、子育て中のワーキングママなら幼稚園や保育園に子供を迎えにいけるようになるでしょう

自己研鑽のための勉強の時間も取れるようになりますし、家族との時間をとれるようになります

ワーク・ライフ・バランスのライフの方を充実させる制度といえるかもしれません

サマータイム導入のデメリット

メリットのある一方で、サマータイムの導入にはデメリットも存在します

まず、労務管理が非常に難しくなること

出勤時間がバラバラだと、やはり、一律に出勤時間を設けていた時と違って、時間の管理は難しくなります

そこを解決しようと、管理職の出勤を早めてしまえば、長時間労働の温床になりかねません

次に、サマータイムのために健康が害されてしまう可能性です

早く帰れるのだから、早く寝られればいいのですが、中々そうはいかないものです

睡眠時間が削られると健康に影響がでてきます

せっかく、従業員のためを思ってのサマータイムの制度なのに、これのせいで病気になってしまっては元も子もありあません

最後に、長時間労働の問題です

付き合い残業というものがあるように、回りが働いている中、一人帰るのはなかなか気まずいものがあります

そうなると、ついつい残って仕事をしてしまうということはありえるでしょう

早くに出勤しても、帰りがいつも通りになってしまっては意味がありません

まとめ

サマータイムについて考えてみましたが、現状中々難しい制度のようです

ですが、高齢者の就職のとき重視する条件が、自分で自分の仕事の時間を決められるからという意見が増えてきているように、自分で時間を決められる働き方へのニーズが高まっています

働き方改革でも働き方の多様性について言及されていますし、会社から労働者への一つの選択肢の提示としてはありなのかな、と思います

もしニーズがあれば導入を検討してみるのもありなのではないでしょうか

それでは今回は以上となります

この記事が皆様のお役に立てれば幸いです

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