過重労働解消相談ダイヤルへの最多相談は長時間・過重労働が40.7%。次いで賃金不払残業が34.7%

おはようございます社労士の有馬です

12/7に厚生労働省のHPで11/4に行われた過重労働解消相談ダイヤルへの相談件数の割合が発表されました

その中でも最多のものが長時間・過重労働・ついで賃金不払い残業だったようです

賃金不払いはともかく、長時間・過重労働については働き方改革でも問題視されているところです

今回は長時間・過重労働対策について考えてみたいと思います

なぜ長時間・過重労働が起きるのか

長時間労働・過重労働はなぜ起きるのでしょうか

その原因は大きく二つに分けられると思います

一つは単純に人手不足の場合で、もう一つはだらだら残業が発生してしまっている場合です

人手不足を解消する方法

人手不足を解消するには人手を増やす

というのは当然として、他の方法がないかを探ってみます

仕事量を減らす方法として考えられるのは、人間がやっている作業を機械にやってもらうということが考えられます

例えば、経費を会社のクレジットカードでまとめて伝票を書く手間を減らしたり

労務管理ソフトを導入して書類の整理整頓や作成のスピードを上げること等が考えられます

IT導入補助金や、厚生労働省の助成金など定期的に実施されていますので、そういったものを利用するとよりお得に設備を導入できるでしょう

アウトソーシングなどで作業量を減らす

会計や給与計算など、アウトソーシングできる業務は結構あります

固定費がかかるというデメリットはありますが、その分労働者の労働時間が減るので

差し引きするとプラスになることが多いかと思います

例えば私のような社労士にアウトソーシングするとしたら

労務管理の書類作成・提出の手間。労務管理で発生したトラブルの対処、法的な相談等業務を減らすことができます

そのほかにも会計記帳を行っている場合もありますので、一緒に任せてしまうとより作業量が減らすかもしれません

だらだら残業の止めかた

長時間労働・過重労働は実は結構この残業が関わっているのではないかと思います

この残業が発生する原因ですが

よく言われるのが会社に残っている人間が偉いと思われるから、というものがありますが

もう一つ、ある程度の残業は労働者にも有利だという点が挙げられると思います

残業代は1.25倍以上なので、ある程度は労働者にとって有利なのですね

こういった残業を生活残業といったりします

この生活残業が人手不足残業を誘発しているという側面もあります

どうやってだらだら残業を是正していくか

だらだら残業を減らすには労働者に残業をしないように啓発していくしかない

というのが結論なのですが

他にもとれる方法としては、残業申請書を導入するというものが挙げられるでしょう

残業申請書と共に、残業報告書を提出させることによって、残業をしたくないという空気を醸成することが可能です

残業申請書と残業報告書に関しては過去の記事で詳しく解説していますので、是非そちらもあわせてご覧ください

まとめ

労働基準監督署に過特官がおかれ、働き方改革で残業時間の上限が設けられます

いまのうちに減らせるところは減らしておきたいですね

それでは今回は以上となります

この記事が皆様のお役に立てれば幸いです