10月は年次有給休暇取得促進期間。特設ページから気になった部分をピックアップしてみました

おはようございます、社労士の有馬です

寡聞にして今の今まで知らなかったのですが、10月は有給休暇取得促進期間だそうです

おそらく働き方改革での有給取得義務関連でこのようなキャンペーンを行っているのでしょうが

HPの作成にも気合が入っていて、厚生労働省の本気度が伺えるつくりとなっています

今回はそんな特設ページから気になる部分をピックアップしてみました

もくじ

10月は有給休暇取得促進期間らしく、厚生労働省が特設ページが作られていました。気になる方はリンクを張っておきますので、そちらからご覧ください

「年次有給休暇取得促進期間」について特設サイト

有給休暇に関しては2019年4月1日から施行(中小企業は一部2020年4月1日から施行)される、いわゆる働き方改革関連法案の中でも、特に大きな変更であるといえます

厚生労働省も気合を入れた特設サイトを作成していることですし、せっかくなので、社労士的にどういうことが書いてあるのか、気になった部分をピックアップしていきたいと思います

年次有給休暇とは

『労働者の方へ』と『事業主の方へ』のトップには有給休暇の解説が書かれています

何事も確認ということですね

ちなみに有給休暇に関しては過去に詳しく説明した記事がありますのでここではざっくり解説します

有給休暇について詳しく知りたい方はそちらの記事をご覧ください

有給休暇とは文字通り有給で休める権利のことで、この権利は法律で保障されています

半年以上雇われていて、8割以上出勤している労働者に権利が付与され

勤続年数と週の労働日数によって付与日が定められています

通常の場合(週40時間のフルタイム労働者の場合)

継続勤務年数 0.5 1.5 2.5 3.5 4.5 5.5 6.5
付与日数 10 11 12 14 16 18 20

週所定労働日数が4日以下かつ週所定労働時間が30時間未満の労働者の付与日数

週所定労働日数 1年間の所定労働日数 継続勤務年数
0.5 1.5 2.5 3.5 4.5 5.5 6.5
付与日数 4日 169日~216日 7日 8日 9日 10日 12日 13日 15日
3日 121日~168日 5日 6日 6日 8日 9日 10日 11日
2日 73日~120日 3日 4日 4日 5日 6日 6日 7日
1日 48日~72日 1日 2日 2日 2日 3日 3日 3日

一年ではなく半年以上という点と、週所定労働日数によって付与日が違うという点は注意が必要ですね

有給休暇の取得率の低いわけ

『事業主の方へ』というページの二番目に有給休暇の取得率について書かれています

その記事によれば、有給休暇の取得することに労働者はためらいがあるようです

そのためらいの理由の中で一番多いのは『みんなに迷惑がかかると思うから』でした

確かに一人抜けると他の人に仕事が回ってきますから、その気持ちはよーく分かるのですが、しかし、これから有給休暇の取得義務も始まりますし、そんなことも言ってられません

それに有給休暇を取得する労働者がこんな気持ちだと、休日の労働者に電話をかけてしまうということが考えられえ、これはこれでまた別の法令に引っかかる可能性が出てきてしまいます

有給休暇取得義務が始まる前に、有給休暇について会社でよく話し合い、ポスターやセミナーなどで意識を啓発していく必要があるのかもしれません

年次有給休暇の計画的付与について

たぶんこれについて言いたかったんだろうな、という気はします

有給休暇の取得義務に大しておそらく一番有効な方法でしょう

説明や導入方法については過去の記事で解説していますので、そちらをご覧ください

要は手っ取り早く基準を満たす方法は、会社で決めてしまうのが一番ということですね

労働者も会社からの命令ということで大手を振って堂々と休めるというものでしょう

計画的付与には大きく分けて3つの方法がありますので、まだ取り入れていないという会社は、自分の会社に合った方法を探してみてはいかがでしょうか

まとめ

働き方改革関連法案の実施が近づいてくるにつれて、厚生労働省もいよいよ本腰をいれてきたようです

直前になってばたばたしないように今のうちに対策を練っておきましょう

有馬社会保険労務士事務所でも働き方改革関連対策やご相談を承っていますので、ご興味ご関心のありの方はContactか下記の電話番号からご連絡ください

それでは今回は以上となります

この記事が皆様のお役に立てれば幸いです

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