随時改定の届出は月額変更届。月額変更届の作成の方法を解説します

おはようございます、社労士の有馬です

随時改定は固定的賃金の変更が起きた際に行われるものですが、その届出の名前を月額変更届といいます

昇給の時期に提出することが多いこの届出について今回は解説していきます

もくじ

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随時改定が起こる条件。固定的賃金の変動について

 

随時改定は固定的賃金の変動が起きると発生します

その固定的賃金の変動とは、基本給や家族手当など、定額支給されるもので、えば営業実績で決まる上乗せの給料手当てや、残業代等は含まれません

また、定額の固定的賃金の変動以外でも、時給制から月給製への変更や、手当の新設など、賃金体系の変更によるものも固定的賃金の変動に該当します

随時改定の有効期間

 

定時決定と同じく、随時改定にも有効期間があります

随時改定の有効期限は1月~6月の改定はその年の8月31日まで

7月~12月の改定はその翌年の8月31日まで適用されます

また、随時改定による標準報酬月額の改定は、変動のあった月移行三ヶ月の賃金を参照するので、改定自身は、固定的賃金の変動があった月から4ヶ月めに行われます

随時改定の方法

 

随時改定の届出は被保険者報酬月額変更届を固定的賃金の変動があった月から4ヶ月めに提出することで行います

例えば4月に随時改定の条件を満たした場合は、7月に月額変更届を提出します

提出先は事業所を管轄する年金事務所。または、健康保険組合

届出書類の名前は『被保険者報酬月額変更届』です

提出期限はすみやか、となっています

まとめ

月額変更届は昇給や固定的賃金の変動が起こってから3ヵ月後(4ヶ月目)に提出とタイムラグがおきますので

比較的忘れやすい手続きの一つです

報酬月額の変更が行われていないと、将来の年金額が変わったり、保険給付を受ける際の額が違ってきます

それでは今回は以上となります

この記事が皆様のお役に立てれば幸いです