【残業】長時間労働を減らすためにできる最も簡単な方法【コツ】①

おはようございます、社労士の有馬です

最近、長時間労働の話題が取り上げられる事が多くなったような気がします

先日も、三菱電機での長時間労働が原因で労災認定がされたというニュースをネットで目にし、長時間労働の対策は中小、大企業問わず、必要なものであるように感じます

しかし、長時間労働対策といっても、どこから手をつけていいのか分からず、なかなか難しいところもあります

そこで今回は、中小企業でもできる簡単で、しかも効果のある長時間労働対策についてご紹介したいと思います

自分の会社に合ってると思ったら是非取り入れてみてください。きっと効果があるはずです

この記事は全3回のうちの一回目です

今回は長時間労働への基本理解。何故、残業を減らさなければいけないのかという、理由について解説しています

もくじ

この記事を書いている私は社労士として4年ほどの経験があります

また、長時間労働対策のセミナーも行っており、ブログ等でも長時間労働対策についてちょくちょく記事を書いています

今回は長時間労働を減らさなければいけない理由、長時間労働の種類、長時間労働を減らすための方策第一歩目について、3回に分けて解説していきます

第一回目は長時間労働を減らさなければいけない理由についてです

長時間労働を減らす最も簡単な方法について結論を知りたい方は、後日公開予定の3回目の記事

『【残業】長時間労働を減らすためにできる最も簡単な方法【コツ】③』

をお読みください

一回目からお読みいただいたほうが、より、根本的に長時間労働を減らすコツを理解していただけると思います

また、今回の記事は7/10の記事の『残業時間を減らす最も簡単な方法』の記事のリライト版です

前回の内容よりもより詳しく書いていますので、是非最後までお読みいただければ幸いです

長時間労働対策についての対策をまとめたページを作成しているので、そちらも是非一緒にお読みください

繰り返しになりますが、残業を減らす方法だけが知りたいという方は後日公開予定の『【長時間残業】残業を減らすためにできる最も簡単な方法【コツ】③』をお読みください

長時間労働への基本理解。何故長時間労働を減らさなければいけないのか

長時間労働は減らさなければならない

それは、いわゆる管理職と呼ばれている方なら誰もがそう思っているでしょうし、政府も厚生労働省も、長時間労働を散々減らせ減らせといっています

長時間労働を減らすために働き方改革なんてものまで行い、法律まで改正したほど力を入れています

しかし、疑問なのは何故長時間労働を減らさなければいけないのか、ということです

いえ、長時間労働は減らさなければいけないのですが、具体的にどういう理由で減らさなければいけないのでしょうか?

長時間労働のリスクとはいったいなんでしょうか?

長時間労働対策に入る前に、まずは目的を明確にしてみましょう

長時間労働のリスクその①:健康被害

人間誰しも一日に与えられた時間は24時間です

その時間で仕事をしたり、食事をとったり、睡眠をとったり、プライベードの時間に充てたりするわけですが

仕事の時間が長引くと、他に費やすはずの時間を圧迫し、睡眠時間を縮めてしまったり、食事を抜いてしまったりしてしまうということになってしまいます

いわゆるワーク・ライフ・バランスが崩れるということです

その結果、体調を崩してしまったり、メンタルを病んでしまったりということがおきてしまいます

冒頭に出てきた三菱商事の労災の問題もこのパターンです

長時間労働は健康とメンタルに悪い。従業員が健康でないと、仕事の能率は上がらず、ますます長時間労働が常態化してしまいます

これが、長時間労働の一つ目のリスクです

長時間労働のリスクその②:人件費

長時間労働が多いということは、残業時間が長いということですから、当然、残業代が多いということでもあります

そして残業代というのは1.25倍(深夜手当てがつくとさらに)の賃金を払わなければならないわけですから、通常よりも多くの人件費がかかってしまうということになります

例えば時給1,000円で月に40時間残業する労働者だとすると

通常:1,000 × 40 = ¥40,000

残業:1,000 × 40 × 1.25 = ¥50,000

となり、月に¥10,000もの差が出てくることになります

これが10人いれば¥100,000です

実際には時給¥1,000という人ばかりではないでしょうから、もっと人件費がかかってしまうことになります

これが長時間労働のリスクその②です

長時間労働のリスクその③:効率

健康やメンタルを病んでしまい、仕事の能率が落ちるということは長時間労働のリスクその①で紹介しましたが

その他にも、長時間労働が常態化することによってモラール(士気)が下がることによって、仕事の効率が下がる場合があります

どうせ残業すればいい。今日もどうせ帰れない

こんな空気が蔓延してしまうと、残業時間はずるずる延びてしまい、気づけば残業の平均が100時間を超えてしまったということになりかねません

大げさに言っているように聞こえるかもしれませんが、実際そういう会社は結構多いのです

これが長時間労働のリスクその③になります

まとめ

今回は長時間労働に潜むリスクについて解説しましたがいかがだったでしょうか

長時間労働を削減するためにはまず、長時間労働にどのような害があるのかを把握しなければいけません。問題を明確化して、何を解決したいのかを言語化するということです

次回の記事では長時間労働の種類について解説していきたいと思います

実は長時間労働には種類があって、どの原因で長時間労働が発生しているかで対策が変わってきます

解決したい長時間労働の問題が、どの種類の長時間労働に当たるのかを判断する手助けになるような記事になればと思います

それでは今回は以上となります

この記事が皆様のお役に立てれば幸いです

おすすめ記事